爬虫類

【失敗する前に伝えたい!】アカメカブトトカゲの飼育に最適なケージとは?

ryu

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/commulife/ryunature.net/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490

アカメカブトトカゲの飼育を考えている方にとって、

「どんなケージが良いのか分からない」「ケージは高いから失敗したくない」という悩みは必ずあると思います。

私も「高い買い物だから失敗したくない」と思っていました。

しかし結果として、2回も買い替えることになりました…笑

この記事を読んでいる方には、私のような悲劇が起こってほしくないので、私自身の体験と、爬虫類ショップの方に教わった知識を元に解説していきます。

アカメカブトトカゲの飼育に適切なケージとは?

まず、私の失敗した要因としては、

アカメカブトトカゲの性格や飼育環境をよく考えなかったこと

これに尽きます。

失敗談も書いてありますが、ケージについてのみ知りたい方は飛ばしてください。

アカメカブトトカゲの飼育に適切なケージ:失敗談

まず1つ目に買ったケージは、メルカリで売られていた、ハンドメイドのケージです。

ケージ概要

素材:OSB合板

サイズ:幅90cm 高さ38cm 奥行き40cm

価格:約12,000円

これを買った理由は「サイズも大きくて安いから」でした。

このケージ自体はとてもしっかりとした作りで、問題なかったのですが、素材がアカメカブトトカゲの飼育には適していませんでした。

OSB合板は水や湿気に弱く、長期間そのような環境で使用すると変形してしまいます。

アカメカブトトカゲの飼育にはある程度の湿気が必要なため、OSB合板という素材が適していませんでした…

2つ目に買ったのは通常のガラスケージです。

ケージ概要

素材:ガラス

サイズ:幅90cm 高さ45cm 奥行き51cm

価格:約22,000円

これはガラス製で素材は問題なく、サイズもネットで調べたところ問題なさそうでした。

しかし、爬虫類ショップで持っているケージのサイズを伝えたら、

「アカメカブトトカゲの飼育には大きすぎる」とのことでした…

ネットで調べた時には、

「アカメカブトトカゲをペアで飼育する場合、9000mmあれば安心」

という記事を見たのですが、それが間違っていたようです。

爬虫類ショップの方に教えてもらった言葉が強く頭に残っているのですが、

「アカメカブトトカゲの場合、大は小を兼ねることは無い」

ということでした。

この言葉については、後からしっかりと解説していきます。

そして、最終的に購入したものは、

ケージ概要

素材:ガラス

サイズ:幅60cm 高さ35cm 奥行き30cm

価格:約16,000円

中型のケージになりました。

※上記はペアで飼育する場合のケージサイズです。この記事では単独飼育に最適なケージを紹介していきます!

ケージは大きくて重いので、買い替えるのも大変です。

この記事を読んでいる方には、このような失敗はしてほしくないので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

それでは、適切なケージについて見ていきましょう。

アカメカブトトカゲの飼育に適切なケージ:素材・前扉編

まずは素材と前扉です。

・素材

素材はガラスやアクリルのケージが適しています。

ガラスやアクリルであればOSB合板のように水や湿気を吸ってしまうこともないです。

クリアなので、中の様子が見えやすいのも嬉しいポイントですね。

・前扉

前扉については、付いているものを選んだ方がいいです。

前扉がないとケージの上から手を入れてお世話をすることになるのですが、トカゲは基本的に上から近づくものを敵だと感じて、怖がってしまいます。

ストレスにもなりますので、前扉が付いていてアカメカブトトカゲと同じ目線で、お世話できるケージを選ぶと良いでしょう。

アカメカブトトカゲの飼育に適切なケージ:サイズ編

最後にサイズについて解説します。

飼育するのが1匹だけであれば、30cm前後のケージで十分です。

アカメカブトトカゲは、じっとしていることが多いおとなしいトカゲのため、あまり広いケージは必要ありません。

覚えておいてほしい重要な考え方としては、「大は小を兼ねることは無い」ということです。

アカメカブトトカゲは非常に憶病な性格のため、自分のパーソナルスペース外に広い空間があると落ち着かず、ストレスになってしまいます。

そのため、広すぎるケージはアカメカブトトカゲのストレス要因となってしまうのです。

人間で考えてみても、適度な広さの部屋で寝るのか、野球場のど真ん中で寝るのどちらが落ち着くかと言ったら間違いなく前者ですよね。

そのため、アカメカブトトカゲを飼育する場合のケージ広さは幅30cm前後が適切かと思います。

大きいケージを使いたい場合は?

岩や流木、植物などを配置して、目隠しになる、隠れられるスペースを多く作ってあげて下さい。広いケージでもそのようなスペースがあることによって、多少落ち着く環境になるでしょう。

アカメカブトトカゲの飼育におすすめのケージ3選

それでは最後に、アカメカブトトカゲの飼育におすすめのケージを3つご紹介します!

GEX エキゾテラ グラステラリウム 3030

爬虫類ケージの定番となっている人気商品です。

前扉が観音開きのため、スライド式よりもお世話がしやすいのが嬉しいポイントです!(スライド式は片方しか開かないため)

見た目もかっこいいのでおすすめです!

ケージ概要

素材:ガラス製

サイズ:幅約30cm

前扉:有り(観音扉)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GEX エキゾテラ グラステラリウム 3030 爬虫類 飼育 ケージ ガラスケージ お一人様2点限り 沖縄別途送料 関東当日便
価格:7880円(税込、送料無料) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GEX エキゾテラ グラステラリウム 3030 爬虫類 飼育 ケージ ガラスケージ お一人様2点限り 沖縄別途送料 関東当日便
価格:7880円(税込、送料無料) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

パンテオン ブラック BK4535

これは幅が約4500mmあるため、少し広めのケージを使いたい方向けです!

このサイズの中では比較的安い商品になっています。

ケージ概要

素材:ガラス製

サイズ:幅約45cm

前扉:有り(スライド式)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

三晃商会 SANKO レプティワイルド パンテオン ブラック BK4535(45.5×30.5×35cm) 沖縄別途送料 関東当日便
価格:9678円(税込、送料無料) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

三晃商会 SANKO レプティワイルド パンテオン ブラック BK4535(45.5×30.5×35cm) 沖縄別途送料 関東当日便
価格:9678円(税込、送料無料) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

ヒュドラケース 3133

前扉だけでなく上も簡単に開くため、エサやりや掃除など…用途に合わせて使い分けられます。

ガラスケージの中では比較的安いので、手が出しやすいのも嬉しいですね。

ケージ概要

素材:ガラス製

サイズ:幅約31cm

前扉:有り(スライド式)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コトブキ工芸 kotobuki ヒュドラケース 3133(310×304×330mm) 爬虫類 小動物 飼育 ガラスケージ  沖縄別途送料 関東当日便
価格:5990円(税込、送料別) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コトブキ工芸 kotobuki ヒュドラケース 3133(310×304×330mm) 爬虫類 小動物 飼育 ガラスケージ  沖縄別途送料 関東当日便
価格:5990円(税込、送料別) (2022/3/23時点)

楽天で購入

 

アカメカブトトカゲの飼育に適切なケージ:まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事がアカメカブトトカゲの飼育に関して参考になれば嬉しいです。

最後に、今回の記事のまとめです。

アカメカブトトカゲの飼育ケージ

ケージのサイズ:幅30cm前後

ケージの素材:ガラスやアクリル

ケージの前扉:前扉のあるケージを選ぶ(上から手を入れると怖がるため)

ABOUT ME
記事URLをコピーしました